こんにちは!かたより(@Tillandsia_yori)です。
今回は、このブログのメインコンテンツになりつつある温室見学シリーズです!
場所はヤフオク出品ややイベント販売などで注目を集めている『Kei’s Bromeliads』!
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
今回特別に温室内を見学できるとの事でお誘いいただき、植友と供に見学してきました!
本当にありがとうございます!!
またブログでの発信も快く快諾して頂いたので早速その様子を全力で紹介していきたいと思います!
目次
- 1 Kei’s Bromeliads 温室見学
- 1.1 Tillandsia xerographica
- 1.2 タンクブロメリア達
- 1.3 Sincoraea
- 1.4 Tillandsia ionantha ‘Fuego’
- 1.5 Tillandsia ionantha ‘Fuego Giant’
- 1.6 Tillandsia ionantha var. maxima
- 1.7 Tillandsia ionantha ‘Gordo’
- 1.8 Tillandsia ionantha
- 1.9 Tillandsia ionantha ‘Curly Giant’
- 1.10 Tillandsia ionantha var.van-hyningii
- 1.11 Tillandsia ionantha ‘Pinecone’
- 1.12 Deuterocohnia brevifolia ssp. chlorantha
- 1.13 Encholirium pedicellatum
- 1.14 Neoglaziovia variegata
Kei’s Bromeliads 温室見学
温室は2階建てとなっており1階にはバナナなどの熱帯系の樹木が地植えになっていたりしてジャングルのようになっていました!
ブロメリアは2階の温室で管理されていました!
温室の入り口にはフクロウとインコがいました!
このインコは喋るそうです。2匹ともとても可愛いですね!
Tillandsia xerographica
大量のキセログラフィカがありました!
通常の園芸店などではなかなかこんな光景は見られません!
こういった姿が観れるのも生産温室見学の醍醐味ですね!
温室の増設スペースです。
こちらにも大量のブロメリアが管理されています。
風通しもよく、半日陰の環境でとても居心地が良さそうです!
どの株のガッチリしています。
タンクブロメリア達
Sincoraea
シンコラエア属とは、オルトフィツム属の中で、花茎を伸ばさず、ロゼットの中心部に花を咲かせるグループが、独立した。比較的新しい属です。
名前の由来はシンコラ山脈から。
Tillandsia ionantha ‘Fuego’
イオナンタフエゴの特大クランプです。
フエゴのクランプはいくつかありましたが、この個体はトリコームが少なくツルツルしており、Two Toneのような風合いがとても魅力的でした。
様々な場所から仕入れていると同じ品種でもこのように様々な個体差があるようです。
Tillandsia ionantha ‘Fuego Giant’
こちらは「フエゴ・ジャイアント」の名で入ってきた株との事です。
通常のフエゴより1回り大きかったのですが、私が気になったのは発色です。
温室内でもかなり目立つ濃い赤に染まっていました。
フエゴ・レッド・ジャイアントで出回っている株もありますが、そちらとはまた別系統でしょうか?
フエゴ・レッド・ジャイアントは先日購入したので、発色などに注目して観察していきたいと思います。
こちらもフエゴです。
Tillandsia ionantha var. maxima
イオナンタのマキシマです。
マキシマは、メキシコ オアハカのウアメルラで採集されたイオナンタで、比較的大型になるイオナンタです。
私の知る限りでは複数タイプ出回っています。ケーレスから輸入したものがありますが、肉厚でこちらのタイプと同じ系統だと考えています。
花宇宙がたまに出している、ハワイ由来のマキシマもありますが、こちらはまた別系統な気がします。
Tillandsia ionantha ‘Gordo’
イオナンタのゴルドという品種です。ゴルドとは地名を表す固有名詞だとのこと。
Tillandsia ionantha
こちらは名前がわかりませんでしたが、かっこいいです!
Tillandsia ionantha ‘Curly Giant’
イオナンタの大型でカールする品種とのことですが、個体差があるようで、こちらの株はピンピンしています。
Tillandsia ionantha var.van-hyningii
有茎のイオナンタです。バンハイにも様々な個体差があり、輸入元によって結構姿が違います。
Tillandsia ionantha ‘Pinecone’
Pineconeの意味は松ぼっくりらしいです。
Deuterocohnia brevifolia ssp. chlorantha
なんとこの株、元々数株だったそうですが、ここまで増えるまでに10年以上も経っているそうです!
子株が出てきてどんどん丸くなって増えていくそうです!
Encholirium pedicellatum
最近発売されたBRUTUS(ブルータス)にもたくさんのエンコリリウムが登場していましたね!
ブラジルの乾燥地帯に分布する地生ブロメリアで魅力的な種が多いです。
色白でムチムチでとても魅力的です、、、(笑)
このブログを読んでいる方はもちろん全員購入していると思いますが、まだ買っていない人は急いで書いましょう(笑)
Neoglaziovia variegata
チャペウエンシスで有名なモーホ・ド・シャペウに生息する1種3属の地生ブロメリア。
多肉質な葉は乾燥を耐え抜くためでしょうか?不思議な縞模様が独特の雰囲気を放っています。
以前ブルータスに登場していて初めて知った種ですが、まさか実物を見れるとは思いませんでした。
こんな感じで温室内はブロメリアで埋め尽くされていました!
本当に天国のような空間でした!
今後も、機会があれば様々な方のの温室を見学したいです!
このブログを読んでいる生産者の方はぜひ連絡お願いします!無料で宣伝します!(笑)
帰るタイミングで土砂降りの雨が降ってしまいました。そしたら駅まで車で送っていただきました!
最初から最後まで至れり尽くせりで本当に感謝しかありません!
ちなみに最近本も出版されたらしいです。
様々な種類のブロメリアが掲載されていてとても読み応えのある一冊でした!
個人的には本の最後の方にある自生地の写真がアツかったです!
ブロメリアに関する面白い本についてはこちらにまとめているので、興味がある方は合わせてどうぞ!
【保存版】ティランジアの育て方を学ぶ上で参考になった本【4選】
では、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
先日Twitterでも告知しましたが、今後、このブログは毎週水曜日に更新することになりました!
今後も皆さんに面白い記事を届けられるように頑張っていこうと思います!
今後ともよろしくお願いします!
次回の記事は「ケーレスのイオナンタ全種類輸入してみた」となっていますw
お楽しみに!
気に入っていただけたらシェアしてくれるとモチベーションが上がります!
ではまた!
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