こんにちは!かたよりです。
今回はイオナンタの中でも特に気に入っている株を紹介しようと思います。
Tillandsia ionantha ‘Succulent Form’
この株は日本ブロメリア協会の創設20周年記念総会のサイレントオークションで手に入れた株です。
Succulentとは多肉、多肉植物と言うような意味合いです。
その名の通り多肉植物のような姿をした珍しいイオナンタです。
私がこれまでに見てきたイオナンタの中でもダントツで肉厚な葉をしています。
主な特徴
主な特徴としては非常に増えにくいらしいです。
イオナンタといえば比較的開花しやすく、増えやすいものでは毎年開花して、年に5〜7株ほど子株を出す個体もあります。
通常のイオナンタであれば2、3年育てるとそれなりにクランプになります。
こんな感じ。
Tillandsia ionantha ‘Druid’
この株は入手してから約2年ほど経過しました。
1度目の開花後に10株ほど子株が出ましたが(笑)
そして、やはりとても肉厚です。
あえて葉が細い特徴を持つイオナンタと比べてみましょう。
同じイオナンタでもここまで違うのは面白いですね。
イオナンタは表情豊かでとても面白いティランジアだとつくづく感じます。
メキシコの野生採集起源というだけでも価値がありますが、無数のイオナンタがある中から多肉質なこのイオナンタを1株だけ選抜して採集して来たとのことです。
そして、協会創立20周年の総会で初リリースとのことです。
私が入手した当時は、会長の他にこのクローンを持っている人はいないと伺いました。
ちなみにこのイオナンタを19年栽培したというクランプがこちら、、、
19年でこのクランプです。
非常に成長が遅いことがわかります。
それにしても、19年かけてこのクランプを作り上げた会長の熱意は半端ないですね、、、!
普通のイオナンタを19年も栽培したら増えすぎてクランプが崩壊してしまいそうです。
普通イオナンタを19年も栽培したらこうなります(笑)
これは一見の価値ありです!
筑波へ寄った際は行ってみてください!
話はそれましたが、このイオナンタはとりあえずコルクに固定しました。
まずは、発根+着生を目指します!
いつかあのクランプを目指して、これから19年間栽培を頑張ろうと思います!
p.s
2019-2-18
ティランジア・イオナンタ・サキュレントフォーム/Tillandsia ionantha ‘Suculent Form’ の成長記録【開花写真あり】
開花しました!
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