こんにちは!かたよりです。
今回はイオナンタの斑入り品種「ティランジア・イオナンタ・ヴァリエガータ/Tillandsia ionantha ‘Variegata’」を紹介しようと思います。
Tillandsia ionantha ‘Variegata’
名前 :Tillandsia ionantha ‘Variegata’ (ティランジア イオナンタ ヴァリエガータ)
購入日 :3月11日
購入場所:五反田TOC(ビッグバザール)
販売業者:スピーシーズナーサリー
イオナンタに斑が入っている非常に珍しいティランジアです。
イオナンタの斑入りには数種類ありますが、こちらは中斑(葉の中心に斑が入る)品種で斑入りの中でも手に入りやすい方です。
ヴァリエガータ斑が見えずらい個体も存在するようですが、この株は比較的斑が見えやすいです。
コルクに固定して管理することにしました。
こうすることで、発根した際に根がコルクに着生して自生地の環境と近づけることができます。
陽に当てて管理していたら葉先が赤く色づいてきました。
ティランジアは栽培環境によって様々な表情を見せてくれます。
試行錯誤して自分の理想の形へ作り込むこともティランジア栽培の楽しみの一つです。
ティランジアにはトリコームという器官があります。簡単に説明すると葉の表面に生えてる毛のようなもので、空気中の水分を効率よく吸収するために存在します。
トリコームのあるティランジアは濡らすと違った表情を見せてくれます。
これは水をかけて撮影した写真です。
水をかけることによって斑が見えやすくなりました。
普段はトリコームに隠れて見えづらいですが、こうして濡らすことによって斑がはっきりと見えるようになるので、斑入り品種を栽培している方は、試してみてはいかがでしょうか。
無事に発根しました。
根が出てくれることによって株が安定して生育が良くなると言われています。ただ実験したことはないので正確には分かりません。
今回は以上となります。
ティランジアの斑入りの品種は比較的珍しく、簡単に入手できるものではありません。
そういった株を栽培していると、もっと栽培について勉強し、より綺麗に育てたくなります。
今後も、観察を続け、ティランジアを立派に栽培できるように日々試行錯誤していこうと思います。
ではここまでお付き合いいただきありがとうございました!
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